龍谷大学は、直違橋6丁目にある築150年の京町家を借り受け、2013年より「深草町家キャンパス」を開設致しました。
深草町家キャンパスは、本学が、町家の利活用を通じて、地域社会と連携を図りながら、
教育・研究上の成果や学内資源を地域に還元し、地域に開かれた大学として、
地域社会と共に発展することを目的としています。
深草町家キャンパスは、京都市が全国初の条例として制定した
「京都市伝統的な木造建築物の保存及び活用に関する条例」の適用第1号として保存建築物に登録されています。
開館日時
火曜日から土曜日 ※その他必要に応じて臨時に開館することがあります。
11:00~20:00
休館日
日・月曜日・祝日及び8月11日~18日、12月29日~1月5日
※その他必要に応じて休館することがあります。
使用対象者
本学学生、大学院生、本学教職員、地域住民又は卒業生等学長が認めた者
詳細は、下記URLからもご確認頂けます。
http://www.ryukoku.ac.jp/fukakusamachiya/index.php
通り庭
玄関から裏庭まで続く土間の部分を通り庭という
「ウナギの寝床」と表現される縦長の京町家で、風通しと採光のため通り庭が造られた。
坪庭
建物と建物の間に造られた比較的小さな庭。
二階 厨子(つし)
厨子(天井の低い二階)のある建物は「厨子二階」といい、江戸~明治の町家に見られる。
町人が武士を見下ろすことは許されなかったため、表通りからは物置に見えるように、二階の天井が低い。
物置や使用人の寝床として使われた。
現在の家屋のように二階の天井が高い町家は「本二階」といい、比較的新しい町家である。